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Rich The Kid

リッチ・ザ・キッド

2017年にInterscope Recordsとのメジャー契約が発表されたアトランタの新進ラッパー。本名はディミトリ・ロジャース(Dimitri Roger)で、ハイチ系のルーツを持っており、ハイチクレオール語も流暢に喋れるという。

1992年にニューヨークはクイーンズで生まれた。両親の離婚にともない、母に付いて13歳からはアトランタ近郊のウッドストックで育った。クイーンズ時代はジェイ・Zやナズ、50セント、ビギーといったニューヨークのラッパーたちを主に聴いていたが、アトランタに越してからはT.I.やジージーなども聴くようになったという。また、サブライム、グリーン・デイ、ザ・クラッシュ、システム・オブ・ア・ダウンといったロック・バンドにも影響を受けたとしている。ラップを始めた頃はウェンディーズで働いており、当初はブラック・ボーイ・ザ・キッド(Black Boy the Kid)というMC名だったとか。その後、現在のリッチ・ザ・キッドに改名している。

ミーゴス(Migos)らを抱えるアトランタの新興ヒップホップ・レーベル Quality Control Musicと契約し、2013年、20歳でデビュー・ミックステープ『Been About The Benjamins』を発表。ミーゴスを始め、リッチ・ホーミー・クワン(Rich Homie Quan)などアトランタの新世代たちが集まったミックステープだったが、2014年に発表した『Feels Good 2 Be Rich』ではミーゴスに、ジェレマイ(Jeremih)、フレンチ・モンタナ(French Montana)、ヤング・サグ(Young Thug)、カーコ・バングズ(Kirko Bangz)、ソウルジャ・ボーイ(Soulja Boy)、スターリー(Stalley)といった強力な顔ぶれを揃えた。

次々にミックステープを発表していく中で、2015年にミーゴスとのコラボレーション・ミックステープ『Still On Lock』などで注目を集めるようになり、同年末には、フォーブス誌が「2016年に注目すべきヒップホップ・アーティスト5人」のひとりとして取り上げた。その2016年には自主レーベル Rich Forever Musicを立ち上げ、レーベル・コンピレーション『Rich Forever』シリーズを発表する傍ら、ミーゴスも一時契約していた300 Entertainmentと契約、活動の場を広げていく。

2017年には、契約上の問題から元々参加していたジャスティン・ビーバーのパートが削除されたことも話題になったディプロ(Diplo)の“Bankroll”にフィーチャーされたのに続き、エミネム、ケンドリック・ラマー、ブラック・アイド・ピーズ、マルーン5といった人気アーティストを抱えるメジャー・レーベルのInterscope Recordsと契約したことを発表。米ヒップホップ専門誌XXLのインタビューには、Epic Records、Columbia Records、RCA Recordsといったソニー系のメジャー・レーベルからもオファーがあったものの、断ったことを明かしている。

そして2017年9月、レーベルメイトとなったケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)をゲストに迎えたメジャー・デビュー曲“New Freezer”を発表する。