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Jorja Smith

ジョージャ・スミス

ドレイク(Drake)が“Where Did I Go?”をお気に入りの曲として挙げたことで話題を呼び、その後『More Life』にフィーチャーされたことで注目を集めたロンドンの新進女性シンガー。BBC〈Sound of〉2017年版で4位、〈BRIT Awards〉主催による〈Critics’ Choice Awards〉2018年版に選ばれるなど今後の躍進が期待されている。

1997年生まれ、英ウォルソール出身。ジャマイカ生まれの父親は、セカンド・ネイチャー(2nd Naicha)というネオ・ソウル系グループに在籍していたミュージシャンだった。レゲエやソウル、ロックなどを聴いて育ち、その反動でファンキーハウスやダブステップなどにも入れ込んだというが、最大のヒーローはエイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)で、エイミーの影響を感じさせる、ジャジーでブルージーな歌を得意とする。また、リアーナ(Rihanna)からの影響も自ら認めている。

8歳から歌い始め、11歳から曲を書き始めたというジョージャは、父の勧めでピアノを習い、名門高校へ音楽の奨学生として進学、クラシック歌唱とオーボエを学んだ。2012年、15歳の時に友人が弾くアコースティック・ギターに乗せてアレックス・クレア(Alex Claire)の“Too Close”を歌うカバー映像が現在のマネジメントの目に留まり、本格的にレコーディングを開始。卒業後にロンドンへと引っ越した。

その後、2016年1月に“Blue Lights”を発表すると、ディジー・ラスカル(Dizzee Rascal)による警察の行き過ぎた暴力・弾圧を描いた“Sirens”のフック「when you hear the sirens coming / I can hear the sirens coming…」を引用した同曲は、ブラック・ライヴズ・マターとも呼応するその歌詞やミュージック・ビデオも含めて高く評価された。同曲は、2016年11月に授賞式が開催された〈MOBO Awards〉で最優秀ソング部門のノミネートも受けた。

2016年4月に“A Prince”、5月に“Where Did I Go?”と発表していくが、7月にはドレイクがEntertainment Weeklyの取材に対し“Where Did I Go?”をお気に入りの曲だとピックアップ。世界的に注目を集めるようになる。同年11月にはデビューEP『Project 11』をリリースした。

2017年1月には、英BBCによる期待の新人を選出する企画〈Sound of〉2017年版で4位に選ばれたことが発表。2月には、ドレイクの英国ツアーのマンチェスター公演に前座として招かれた。また3月には、ドレイク『More Life』に“Get It Together”と“Jorja Interlude”で参加。さらにこの3月には新曲“Beautiful Little Fools”を発表し、VEVOがアーティストのビデオに資金出資をした初の例として『華麗なるギャツビー』にインスパイアされたミュージック・ビデオが公開された。加えて8月には、トロントで行った公演にドレイクがサプライズ出演。10月から11月までは、ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)の世界ツアー〈24K Magic World Tour〉の北米公演で前座を務めるなど、活躍の場を広げている。

2017年12月頭には、過去にジェシー・J(Jessie J)、エミリー・サンデー(Emeli Sande)、サム・スミス(Sam Smith)らを選出した英音楽批評家賞で、レーベル、音楽出版、マネジメント、メディア、過去受賞者らからの投票による〈Critics’ Choice Awards〉に見事選ばれている。