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Aminé

アミーネ

2017年1月に“Caroline”が全米チャート最高11位まで上昇するヒットを記録し、米ヒップホップ誌XXLが毎年発表する「XXL Freshmen Class」の2017年版で今後の活躍が期待される新人のひとりとして選出されたことでも知られる、ポートランド出身の新鋭ラッパー/シンガー/プロデューサー。現在はロサンジェルスを拠点としている。フルネームはアダム・アミーネ・ダニエル(Adam Aminé Daniel)。

1994年、エチオピア系移民の両親のもとにポートランドで生まれる。元々はコービー・ブライアントに憧れ、プロの選手を目指してバスケットボールに夢中になっていたが、高校時代にレギュラーに選ばれず、夢破れる。だが、ジョークのつもりでライバル校へのディスをラップで作ったところ校内ラジオで好評を得、高校卒業後に本格的にラッパーを志すようになったとか。初めて母親に買ってもらったCDはカニエ・ウェスト(Kanye West)の『The College Dropout』とアウトキャスト(Outkast)の『Speakerboxxx/The Love Below』だったという。

ポートランド州立大学に通いながら、ラップを本格的に始める一方で、毎夏はおばの住むニューヨークのハーレムで過ごし、Complex誌やDef Jamでインターンとして働いたこともあるという。その後、ドレイク(Drake)を意識したファースト・ミックステープ『Odyssey To Me』を2014年に発表。しかしこのスタイルが自分らしくない、と感じたアミーネは、エチオピアのルーツを意識するようになり、ヒップホップや従兄に教えてもらったR&B、ダンス・サウンドなどをアフロ・フューチャリスティックに表現する方向を目指し、2015年に、ケイトラナダ(KAYTRANADA)らともコラボレーションしたミックステープ『Calling Brío』を発表。これが各メディアで取り上げられ、100万回以上の再生回数を記録する反響を呼び、Republic Recordsとのメジャー契約を獲得した。

2016年3月に、アウトキャスト“Roses”の冒頭の歌詞に出てくる「Caroline」にインスパイアされたメジャー・デビュー・シングル“Caroline”を発売。自らディレクションした、タイラー・ザ・クリエイター(Tyler, the Creator)のようにカラフルでファニーなミュージック・ビデオをきっかけに話題となり、8月末には再生回数が400万回を突破。さらにSpotifyなどのストリーミングを中心に火が点き、9月中旬になって全米チャートに96位で初登場し、その後70位→65位→52位→44位→35位→32位→25位→21位とじわじわと全米チャートを上昇、チャートイン10週目の昨年11月には18位とトップ20入りを果たす。最終的に2017年1月には最高11位まで上昇した。

2017年3月には、ミッシー・エリオット(Missy Elliott)の“Work It”を思わせるフロウも聞かせる“REDMERCEDES”を発表。後に、ミッシー・エリオット本人を招いたリミックス・バージョンも生まれている。同年6月にはXXL誌による恒例の若手選出企画「XXL Freshmen Class」のひとりに選ばれた。同年7月にメジャー・デビュー・アルバム『Good For You』をリリースしている。