bmr

bmr>ARTIST db>RAYE

ARTIST db

RAYE

レイ

ゲスト参加したジャックス・ジョーンズ(Jax Jones)の“You Don’t Know Me”が2017年に全英チャート最高3位のヒットとなったことでも知られる英サウスロンドンの新進女性シンガー・ソングライター。本名はレイチェル・キーン(Rachel Keen)。

1997年10月、ロンドン生まれ。母親はガーナ系スイス人。父親が教会で鍵盤を弾いていた影響で、幼少期から教会に通い、ダニー・マクラーキン(Donnie McClurkin)やカーク・フランクリン(Kirk Franklin)といったゴスペル・ミュージックに触れていたという。また、ニーナ・シモン(Nina Simone)や、アメリカに住む母方のおじの影響で知ったジル・スコットのデビュー・アルバム『Who Is Jill Scott?』に夢中になった。父親の影響で10歳からピアノを学ぶが、あまり得意ではないという。13歳の誕生日におじから貰ったMacBookに入っていたGarage Bandと出会い、自ら曲を制作していくようになる。また13歳で、現在のマネージャーと出会ったという。14歳で、アデルやエイミー・ワインハウスも卒業したBRIT Schoolに進学し、本格的に音楽を学ぶ。

2014年、16歳の時に『Welcome To The Winter』を自主リリースするなど活動を始め、2015年にはイヤーズ&イヤーズ(Years & Years)の“Shine”をカバーした“Shine (RAYE Rework)”が話題を呼び、正式にリリースされる(“Shine”の7インチなどに収録)。また同年には、ブロンド(Blonde)による全英チャート最高4位のヒット“All Cried Out”のソングライターも務めた。

“Shine (RAYE Rework)”をきっかけにイヤーズ&イヤーズが所属していたPolydor Recordsと契約を結び、2016年にメジャー・デビューEP『Second』を発表。この2016年には、ジョナス・ブルー(Jonas Blue)の“By Your Side”にフィーチャーされ、初めて全英チャート入りを果たし(全英チャート最高15位)、続けてゲスト参加したジャックス・ジョーンズの“You Don’t Know Me”が2017年1月に全英チャート最高3位まで上昇するヒットとなった。また同年には、映画『The Birth Of A Nation』にインスパイアされて生まれたコンピレーション『The Birth of A Nation: The Inspired By Album』に参加し、“War”でナズ(Nas)と共演している。

『Second』にはチャーリー・XCX (Charli XCX)が“I, U, US”のソングライターとして参加していたが、“I, U, US”のミュージック・ビデオをチャーリー・XCXが監督。彼女とのコラボレーションは以降も続き、同年10月に発表されたチャーリー・XCXの“After The After Party”にソングライターとして参加、このリミックス・バージョンとなる“After The After Party (VIP Remix)”にリタ・オラ(Rita Ora)、ステフロン・ドン(Stefflon Don)と共に参加したほか、翌2017年の3月に発表されたチャーリー・XCXのミックステープ『Number 1 Angel』では“Dreamer”でフィーチャーされた。

こうした活躍もあり、今後の活躍が期待される新人を選出する英BBC放送による恒例企画「Sounds of…」で2017年1月に発表された2017年版で3位に選出された。この2017年には、同年6月に起きたグレンフェルタワー火災事件の被害者・遺族のためのチャリティ・プロジェクト「アーティスト・フォー・グレンフェル」の一員として、“Bridge Over Troubled Water”のカバー(全英チャート1位)に参加。また年末にはジャ・ルール(Ja Rule)&アシャンティ(Ashanti)の2002年の大ヒット曲“Always On Time”のサビを大胆に引用した“Decline”を発表、翌年1月に全英チャート最高15位まで上昇するなど話題を呼んだ。自身がリード・アクトとなる楽曲では初の全英トップ20入りとなっている。

2018年5月に、“Decline”を含む6曲入りEP『Side Tape』を発表。ガーナのルーツを意識したアフロ・ポップ色のあるこのEPは全編コラボレーションとなっており、ステフロン・ドン、レイ・ブラック(Ray BLK)、メイブル(Mable)、コージョー・ファンズ(Kojo Funds)らや、ドレイク『More Life』で“Passion Fruit”のプロデュースを手がけたナナ・ローグス(Nana Rogues)、『More Life』の“Madiba Riddim”や、カニエ・ウェスト“Fade”、ポスト・マローン“Go Flex”などを手がけたチャーリー・ハンサム(Charlie Handsome)らが参加している。

Polydorと契約前からソングライターとしてプロ契約を結ぶなど、歌手活動以前からソングライターとして活動しており、SG・ルイス(SG Lewis)の“Yours”、スネークヒップス(Snakehips)の“Don’t Leave”といったダンス系を始め、リトル・ミックス(Little Mix)、デヴ(Dev)らの楽曲に関わっている。2018年には、映画『フィフティ・シェイズ・フリード』のサウンドトラックに収録され、セカンド・シングルとなったヘイリー・スタインフェルド(Hailee Steinfeld)とブラッドポップ(BloodPop®)のコラボレーション曲“Capital Letters”のソングライティングに関わり、またブラッドポップがプロデュースしたジョン・レジェンド(John Legend)の“A Good Night”にソングライティング&バックコーラスで参加している。