bmr

bmr>ARTIST db>Kodak Black

ARTIST db

Kodak Black

Kodak Black

コーダック・ブラック

ドレイク(Drake)による紹介や、米ヒップホップ誌XXLによる「XXL Freshmen Class」の2016年版に選出されたことで注目を集めた1997年生まれの新進ラッパー。2017年に“Tunnel Vision”が全米シングル総合チャートにトップ10入りするヒットを記録し、デビュー・アルバム『Painting Pictures』が全米アルバム・チャートで初登場3位となった。

ハイチ系移民の両親のもと、フロリダ州ポンパノビーチで生まれる。本名はジュソン・オクテイヴ(Dieuson Octave)。幼少期から「ブラック」というニックネームがあり、12歳でラップ・グループを始めたときもJ・ブラック(J-Black)と名乗っていた。その後、Instagramアカウントを作るにあたって米有名写真用品メーカーの「コダック」(英語での発音はコ―ダック)にちなんでコーダック・ブラックと名乗るようになったとされる。2013年12月、16歳でデビュー・ミックステープ『Project Baby』を発表した。

転機となったのは2015年。彼を気に入ったドレイクは、7月に放送されたBeats 1でのラジオ番組「OVO Sound」にて、『Project Baby』収録の“Shoulda Woulda”をプレイしたのに続き、同年10月には、コーダック・ブラックが2014年12月に発表したミックステープ『Heart Of The Projects』に収録されていた“SKRT”に合わせて踊るビデオをInstagramに投稿。これで一躍注目を集め、Atlantic Recordsとのメジャー契約を手にする。翌年には、フレンチ・モンタナ(French Montana)の“Lockjaw”にフィーチャーされ、初めて全米シングル総合チャートに登場。総合チャート最高73位/米ラップ・チャート最高16位を記録した。また、同年発表したミックステープ『Lil B.I.G. Pack』で自身初の全米アルバム総合チャート入りを果たす(全米134位)。直後には、米ヒップホップ誌XXLが期待の新人を選出する「XXL Freshmen Class」の2016年版にも選出された。

こうした活躍もあって2017年2月には、“Tunnel Vision”が全米シングル総合チャートで27位に初登場。ミュージック・ビデオ公開に合わせて音楽ストリーミング・サービスでの再生回数が急増し、2週目には8位まで上昇。いきなり自身初のトップ10入りを果たすなど爆発的な勢いを見せた。3週目にはさらに6位まで上昇している。そして3月31日に満を持してメジャー・デビュー・アルバム『Painting Pictures』を発表。全米アルバム総合チャートで初登場3位、米R&B/ヒップホップ・アルバム・チャートで初登場2位を記録している。さらにこの勢いに乗って8月にはミックステープ『Project Baby 2』を発表し、全米アルバム総合チャートで初登場2位、米R&B/ヒップホップ・アルバム・チャートで初登場1位を獲得と、自己最高位を更新した。

何度も逮捕されるなどトラブルの多い人物でもあり、2016年4月に既決重罪犯による銃器所持、警官からの逃亡などの容疑で逮捕。翌月には不法監禁などの容疑でふたたび逮捕され、勾留処分となった。同年12月になって10万ドルの保釈金を支払って保釈されている。しかし2017年2月になって保護観察違反で逮捕され、保釈取り消しとなり、予定されていたツアーをキャンセルすることになった。

なお、カーディ・Bの商業デビュー曲にして全米シングル総合チャート1位を手にした“Bodak Yellow”の「ボーダック」は、“Bodak Yellow”がコ―ダック・ブラックの“No Flockin”に影響を受けて生まれた楽曲であることからコ―ダック・ブラックにちなんで名づけられたもの。自身の名前がBから始まる(本名がベルカリス・アルマンザー)のでkodakではなく「bodak」、そしてヒスパニック系であることからブラックではなく「yellow」にしたとされる。