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KYLE

KYLE

カイル

2017年にリル・ヤティ(Lil Yachty)との“iSpy”が全米シングル・チャート最高4位のヒットとなった西海岸の新進ヒップホップ・アーティスト。フルネームはカイル・ハーヴィ(Kyle Harvey)。別名スーパードゥーパーカイル(SuperDuperKyle)。

1993年生まれ、ロサンジェルス近郊のレシーダ出身。13歳でラップを始めたという。特に2010年作『Man On The Moon II: The Legend of Mr. Rager』などキッド・カディ(Kid Cudi)の影響を受けており、17歳頃からはK.i.D (Kyle is Determined)名義で活動していた。ベンチュラ高校在学中、K.i.D名義で2010年に『Senior Year』を発表し、その後も2011年に『Second Semester』、『Super Duper』、2012年に『K.i.D』など精力的にリリースを続けていく。

その後、本名のカイルにアーティスト名を改め、2013年8月、20歳でカイル名義でのデビュー・ミックステープ『Beautiful Loser』を発表。80s~90s色のある懐かしさも漂うポップなサウンドに、ドレイク(Drake)などを思わせる歌ごころのあるラップを乗せたその作風は好評を博し、積極的なライブ活動と共にファンを拡大していく。2015年1月にはケラーニ(Kehlani)との“Just A Picture”を発表、その4ヶ月後には米Rolling Stone誌による「知っておくべき新人アーティスト10組」のひとりに選出。また、前座を務めたことがきっかけとなってチャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)と仲良くなり、チャンスら率いるザ・ソーシャル・エクスペリメント(The Social Experiment)が同年5月に発表した『Surf』にゲスト参加。さらに同年9月にチャンス・ザ・ラッパーをゲストに迎えた“Remember Me”を発表し、翌月には、このチャンス参加曲を始め、ユナ(Yuna)らも参加したセカンド・ミックステープ『Smyle』をリリース。米ラップ・チャートで7位を記録するなど反響を呼んだ。

このカイルが大きな注目を集めたのが、2016年末に発表された“iSpy”。前年11月にD.R.A.M.との“Broccoli”が全米チャート最高5位のヒットとなった若手注目ラッパーのリル・ヤティ(Lil Yachty)をゲストに迎えた同曲は、キャッチーなサビ、ゆるいラップと心地よいサウンド、Instagramで可愛い女の子を見つけるというテーマの歌詞などでじわじわと話題を呼び、全米シングル・チャートで最高4位まで上昇、米ラップ・チャートでは1位を獲得する大ヒットとなった。この成功を機に、2017年2月にはメジャー・レーベルのAtlantic Recordsと契約。また、米ヒップホップ誌XXLが毎年6月に発表している恒例企画「XXL Freshmen Class」の2017年版で、「ネクスト・ジェネレーション」として期待される若手として選出されるなど、注目ラッパーとして知名度を上げている。