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Tory Lanez

Tory Lanez

トーリー・レインズ

トロントの新進ラッパー/シンガー。ベニー・ブランコ(Benny Blanco)がInterscope傘下に設立したレーベル、Mad Love Recordsに所属している。本名はデイスター・ピーターソン(Daystar Peterson)で、アジア系やオランダの血も引いているという。

1992年、トロント近郊のブランプトン生まれ。モントリオールで暮らしていたが、その後家族は米フロリダ州マイアミに移住。9歳のときにラップを始めたという。オランダ系の母親を11歳のときに亡くしている。アジア系の血も引いているという、バルバドス出身の父親は、母の死後に宣教師となったため、米国各地を転々として育つ。また彼の素行に手を焼いた父親によって、兄弟と共にジャマイカやニューヨークなどにも送られたとか。

レインズという名前は、再婚した父親が住んでいたアトランタの住居の管理人が近所の子供たちによくニックネームを付けており、この管理人からレインズ(Lanes)と名付けられたことが由来だという。「レーン」と呼ばれたのは、彼がよく交通法規を無視し、車が通っているかどうか関係なく道を横断していたためだとか。またトーリーの名が付いたのは15歳の頃で、本人がノトーリアス・B.I.G.(The Notorious B.I.G.)に当時傾倒していたため、ノトーリアス・レインズと呼ばれたいと主張したものの、ノトーリアスをトーリー(no-Tori-ous)に短縮されてしまったため、「トーリー・レインズ」というニックネームになったとのこと。

元々は歌にあまり興味は無かったが、16歳のときにジョン・レジェンド(John Legend)の“Each Day Gets Better”を歌ってみたところ、ジョン・レジェンドのような歌声があると気づき、ラップと歌が両方できればいいと思って、以降は歌うようになったとか。また音楽を真剣に志すようになったのは、同じく16歳のときで、デニーズで銃撃事件に巻き込まれた際、学校も中退し仕事にも就いていなかった彼は、音楽こそ自分の生きる道だと思ったのとか。

2009年、17歳のときにミックステープ『T.L 2 T.O.』を発表。ロイド・バンクス(Lloyd Banks)“Beamer, Benz, or Bentley”のビートでフリースタイルをしている彼の映像を観たショーン・キングストン(Sean Kingston)に目をかけられ、2010年にはショーン・キングストンのステージに呼ばれパフォーマンスを披露。翌年にはショーン・キングストンのTime Is Money Entertainmentと契約したが、後に離れている。

ミックステープを中心に精力的にリリースを続けた彼は、2013年にはYG『Just Re’d Up 2』、ディジー・ライト(Diggy Wright)『The Golden Age』、ミーク・ミル(Meek Mill)『Dreamchasers 3』、トレ・ザ・トゥルース(Trae Tha Truth)『I Am King』といった話題のミックステープに数々客演し脚光を集めるように。翌年、YGのデビュー・アルバム『My Krazy Life』に参加した彼は、『Chixtape 2』、『Lost Cause』と自身のミックステープを2作発表し、いずれも高い評価を受け、注目の若手アーティストとして注目されるように。

2015年6月にはWeDidItと組み、シュローモ(Shlohmo)やバウアー(Baauer)、RL・グライム(RL Grime)といったエッジーな才能とコラボレーションしたEP『Cruel Intentions』を発表。そして同年8月、Mad Love/Interscopeとのメジャー契約を獲得したことをアナウンスすると共に、ブラウンストーン(Brownstone)の名曲“If You Love Me”をサンプリングしたデビュー・シングル“Say It”を発表。米RhythmicチャートやR&B/Hip-Hop Airplayチャートで1位を獲得するなど好評を博した。デビュー・アルバム『I Told You』のリリースが待たれている。