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Tish Hyman

Tish Hyman

ティッシュ・ハイマン

ティッシュ、もしくはティッシュ・ハイマンことラティーシャ・ハイマン(Latisha Hyman)は、そのハスキーなアルト・ボイスがローリン・ヒル(Lauryn Hill)を彷彿させると話題になった、ブロンクス出身の女性シンガー・ソングライター/ラッパー。同性愛者であることも公言している。

1983年4月、ブロンクス生まれのティッシュ・ハイマンは、バトル・ラッパーだったという兄弟の影響で元々はラップからスタート。次第に歌も歌うようになり、シンガー・ソングライターとなっていったが、すぐには芽は出なかった。20代後半となった2010年にはロサンジェルスに活動の場を移し、他のアーティストへの楽曲提供を始めるように。すると、YouTubeで注目を集めたエサン・ワッツ(Ahsan Watts)というキッズ・シンガーに提供した楽曲がきっかけとなって、このエサン・ワッツが2012年にInterscope Recordsとのメジャー契約を獲得。徐々にティッシュ自身の才能にも注目が集まるようになる。

2014年には、英ダンス・デュオのゴーゴン・シティ(Gorgon City)のデビュー作『Sirens』でボーカルとしてフィーチャーされ、続けてプロデューサーのビンク(B!nk)を通じて紹介されたファボラス(Fabolous)に気に入られ、『The Young OG Project』収録の“You Made Me”にゲスト参加。そして翌年、ティモシー・ブルーム(Timothy Bloom)やビンクらがプロデュースしたデビュー曲“Subway Art”が発表されると、そのブルージーでアーシーな歌声がローリン・ヒルを彷彿させると大きな話題に。アリシア・キーズ(Alicia Keys)らもその歌声とソングライターとしての彼女の才能に賛辞を送っており、アリシア・キーズの新作に参加しているとも伝えられている。

またこの2015年は、ドム・ケネディ(Dom Kennedy)の2015年作『By Dom Kennedy』収録の“2 Bad”や、パフ・ダディ(Puff Daddy)のミックステープ『MMM』収録の“Everyday (Amor)”などでフィーチャーされたほか、ジル・スコット(Jill Scott)が同年行った北米ツアーの前座に抜擢された。さらに、スパイク・リー監督の映画『Chi-Raq』で女優デビューも飾っている。

当初2015年秋リリース予定だったデビュー・アルバム『Dedicated To:』は、彼女が喉を痛め、2ヶ月歌えないなどの状態になったこともあって延期。2016年7月、33歳にしてようやくリリースとなった。全7曲と短い内容だが、ファボラスやタイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)らがゲスト参加、またティナーシェ(Tinashe)“2 On”のプロデュースも手がけたジェネシスことマーリー・ウォーターズ(Marley “Genesis” Waters)などが制作を担当している。