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Judith Hill

Judith Hill

ジュディス・ヒル

故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が予定していたツアー〈This Is It〉のコーラス・メンバーで、そのドキュメンタリー映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』への出演やトリビュート・コンサートで脚光を集めた、米ロサンジェルスの日系女性シンガー。2015年3月にプリンス(Prince)のプロデュースで制作されたデビュー・アルバム『Back In Time』を期間限定で無料配信した。

1984年生まれ。共にルーファス(Rufus)やスライ・ストーン(Sly Stone)のバックで演奏するなどジャズ~ファンク系の活動をしてきたベーシスト/プロデューサーのロバート・ヒル(Robert Hill)と東京出身の日本人ピアニスト、ミチコ・ヒル(Michiko Hill)を両親に持つ。アナスタシア(Anastacia)、ミシェル・ポルナレフ(Michel Polnareff)、ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams)からイヴリン・シャンペーン・キング(Evelyn “Champagne” King)、らのバックコーラスを経て、2009年にマイケル・ジャクソンの〈This Is It〉ツアーのコーラスに抜擢。マイケル急逝のためにツアーは中止となるが、7月7日に行われた追悼式典で“Heal The World”のリード・ボーカルという大役を務めて脚光を浴びた。さらに同年12月に公開されたドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』では“I Just Can’t Stop Loving You”でマイケルの相手役を務めるシーンもあり、注目を集めた。

その後、『ドゥ・ザ・ライト・シング』や『25時』などの監督で知られるスパイク・リーが、マイケルへのトリビュート・パフォーマンスを観て感銘を受け、その楽屋で彼の新作映画『Red Hook Summer』に楽曲を使いたいと直談判される。2012年1月にサンダンス国際映画祭でプレミア上映された『Red Hook Summer』のサウンドトラックは、ジュディスの楽曲10曲を収録したものになっており、事実上彼女のデビュー作のような形となっている。翌年には、オーディション番組『The Voice』の第4シーズンに出演するも途中で敗退するが、世界的な人気歌手ジョシュ・グローバン(Josh Groban)の北米ツアーに同行し、前座を務めた。また同年には、バックコーラスに注目したドキュメンタリー映画『バックコーラスの歌姫〈ディーバ〉たち』(原題『20 Feet from Stardom』)に出演、翌年の第84回アカデミー賞で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞するなど映画は高く評価された。この2013年にはColumbia Recordsとの契約を獲得し、ジョン・レジェンド(John Legend)が2014年に行った英国ツアーの前座を務めている。

Columbiaからのアルバム・デビューが実らない状態が続いたが、ヨーロッパのTV番組に出演した彼女を観て気に入ったプリンスから声をかけられ、プリンスをプロデューサーに据えて2015年3月にデビュー・アルバム『Back In Time』をレコーディング。Live Nationのバックアップによって、3月24日~25日の間、無料公開された。またプリンスのツアーにバックコーラスとして帯同する予定。