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Tevin Campbell

テヴィン・キャンベル

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)の秘蔵っ子として登場し、その甘い歌声で多くのファンを魅了した、90年代を代表するR&Bシンガーのひとり。『プリンス/グラフィティ・ブリッジ』やブロードウェイ・ミュージカル『ヘアスプレー』への出演など俳優としても活動している。

クインシー・ジョーンズにその歌声を認められてクインシーのレーベル Qwest Recordsと契約したテヴィン・キャンベルは、1989年に発売されたクインシーの名作『Back On The Block』に参加、彼をフィーチャーした“Tomorrow (A Better You, Better Me)”はR&Bチャート1位を獲得するという華々しいデビューを飾った。1991年にはクインシーのバックアップで『T.E.V.I.N.』でアルバム・デビューを果たし、プリンス(Prince)がプロデュースした“Round And Round”、ナラダ・マイケル・ウォルデン(Narada Michael Walden)制作の“Tell Me What You Want Me To Do”などがヒットした。1993年発表のセカンド・アルバム『I’m Ready』ではさらなる成功を収め、ベイビーフェイス(Babyface)がプロデュースした“Can We Talk”、“I’m Ready”は全米チャートでトップ10入りする大ヒットに。アルバムは、全米レコード協会から200万枚突破を認定され、自身最大のヒット作となった。

その後も『Back To The World』、『Tevin Campbell』とリリースを重ね順調なキャリアを歩んでいたが、1999年、公園で男性の覆面警官にオーラルセックスを求めるわいせつ行為を行い、逮捕。このショッキングなニュースがきっかけとなってテヴィン・キャンベルは表舞台から姿を消すようになった。その後、2005年にブロードウェイ・ミュージカル『ヘアスプレー』に出演したのを機に徐々に活動を再開するようになり、2008年にはデジタル配信で未発表曲集となるEP『Never Before Heard』を期間限定でリリース。翌年には、〈BET Awards〉という久々に大きなステージに登場し、オージェイズ(The O’Jays)のトリビュート・ステージでジョニー・ギル(Johnny Gill)、タイリース(Tyrese)、トレイ・ソングス(Trey Songz)らと共演を果たした。また2010年にはクインシー・ジョーンズのトリビュート企画作『Q: Soul Bossa Nostra』でアッシャー(Usher)、ロビン・シック(Robin Thicke)、タイリースらと共に“The Secret Garden”のカバーに参加した。

2014年にはニューヨークで久々となる単独公演を成功させ、ブラック・ミュージック世界最大の祭典〈Essence Music Festival〉に初出演を果たし、フル・フォース(Full Force)が豪華スターを招いた『Full Force: With Love From Our Friends』にも参加。2015年11月に行われた〈Soul Train Awards〉ではベイビーフェイスのトリビュート・コーナーに登場し、代表曲“Can We Talk”を披露したことも大きな話題となった。

2014年11月にH・タウン(H-Town)、シーシー・ペニストン(CeCe Peniston)らが在籍するインディ・レーベルのSpectra Music Groupとの契約を発表。2016年4月に久々のシングル“Safer On The Ground”をリリースしている。