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Young Thug

ヤング・サグ

カニエ・ウェスト(Kanye West)も絶賛するアトランタ出身の若手ラッパー。女性ものの服を取り入れたジェンダーレスなファッションでも注目を集めている。本名ジェフリー・ウィリアムズ(Jeffery Williams)。

1991年、アトランタ生まれ。ミックステープを中心とした活動を経て、グッチ・メイン(Gucci Mane)の目に留まり、2013年にグッチ・メインの1017 Brick Squad Recordsと契約。1017 Brick Squadからの第一弾リリースとなったミックステープ『1017 Thug』は、FACT Magazineが2013年のベスト・ミックステープ1位に、Rolling Stoneが5位に選出したほか、ComplexやPitchforkがベスト・アルバム選で取り上げるなど高い評価を集めた。また同ミックステープからの“Picacho”も、PitchforkやRolling Stone、SPINなどが2013年のベスト・ソング選で取り上げられた。

一躍、注目すべき新進ラッパーのひとりとなると、フューチャー(Future)から契約金150万ドルで彼のレーベル Freebandzに誘われるなどオファーは絶えず、一時期はバードマン(Birdman)のRich Gangがマネジメントを務めたが、2014年6月、1017 Brick SquadやRich Gangを離れ、リオ・コーエン(Lyor Cohen)らが立ち上げた300 Entertainmentと契約。2014年の時点では、1017 Brick Squadでのミックステープ・シリーズ『1017 Thug』や、バードマン、リッチ・ホーミー・クワン(Rich Homie Quan)らとのミックステープ『Rich Gang: Tha Tour Pt. 1』なども発表されたが、2015年からは自身のレーベル YSL(Young Stoner Life)からの自主リリース(『Slime Season』シリーズなど)、もしくは300/Atlanticからのリリース(『Barter 6』など)のみに統一された。

2015年には、『Slime Season』からのシングル“Best Friend”が米ラップ・チャート最高7位(総合チャート最高45位)に、初の商業リリースもされたミックステープ『Barter 6』が米ラップ・アルバム・チャート初登場4位(総合チャート22位)となったのに続き、カニエ・ウェストと急接近。カニエ・ウェストが2016年2月に発表した『The Life Of Pablo』でフィーチャーされたほか、カニエとは40曲ほど作ったと豪語。カニエ自身も、「ヤング・サグにはものすごくインスパイアされる。アメージングなアーティスト」と絶賛・バックアップしている。また、チャンス・ザ・ラッパー『Coloring Book』への参加を始め、T.I.率いるバンクロール・マフィア(Bankroll Mafia)のデビュー・アルバム『Bankroll Mafia』に7曲で参加。さらに2016年は、EP『I’m Up』、ミックステープ『Slime Season 3』、ミックステープ『JEFFERY』とリリースを重ね、300/Atlanticから発売された『Slime Season 3』は全米チャート初登場7位、ラップ・アルバム・チャートでは初の1位を獲得。さらなる活躍が期待されている。